用意すると便利なもの
症状を書いたメモを用意しよう
心療内科は特別なものではなく、ほかの診療科とそれほど変わりありませんので、気軽に訪れても大丈夫です。保険証とお金さえ持っていけば、ドクターの診察を受けることは可能です。しかし、それだけでは不安だと感じるのなら、自身の症状をまとめたメモを持っていくようにしましょう。心療内科はカウンセリングのようにじっくりと話をできるところではないため、こちらから症状を話さないと、何も伝えられないまま診察が終わってしまいます。それでは、正しい診断をしてもらうのが難しいので、自身が困っていることを詳しく書いたメモを用意しましょう。診察で、そのメモを見ながら話すのもよいですし、ドクターに渡して読んでもらうこともできます。

お薬手帳を持っていこう
持病があって、飲んでいる薬があるのなら、それを心療内科に伝えなければいけません。薬には悪影響を及ぼす飲み合わせがあるため、それを避けるために必要だからです。もしも、お薬手帳があるのなら、それを心療内科に持っていきましょう。そこには、処方されている薬の名前がすべて載っているため、わざわざメモを用意する必要がなくなります。来院して最初に渡される問診票には、利用している薬を記載する欄があるはずなので、お薬手帳を見ながら記入しましょう。ただし、お薬手帳に記載されていない薬がある場合は、そちらの名前はメモをして持っていく必要があります。薬の飲み合わせは治療する上で、とても大切なことなので、伝えるのを忘れないようにしましょう。